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第3部 株主アクティビズムと企業支配権
第3部では上場企業にとって近年急速に重要性が高まっている株主アクティビズム対応と企業支配権をめぐるトピックを取り上げ、読者の知識と実務に役立つと思われる段階的整理を行う。
はじめに、現在上場企業多数が直面しているファンド・アクティビズムについての理解を深めるため、いわゆる「アクティビスト」と認知されているファンドを多く擁する「ヘッジファンド」業界とその投資戦略等について、専門家の知見を紹介しながら概説する。
次にファンド・アクティビズム隆盛の背景や手法の変化を、実例を踏まえながら概説し、上場企業として留意すべき点、対応上の準備などに触れ、政策推進の要として急速に拡大する企業支配権市場について理解を進め、その活用のされ方、今後の見通しなどについて、主に企業側の視点から概説する。
以下本書に続く
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